ポプラの梢

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『Lady Lesson』(ケリー・ウィリアムズ・ブラウン著、鹿田昌美訳/大和書房)

不安や怒りを書き出してみる - lesson8
大切な人を亡くした人を専門にカウンセリングする

スーザンからのアドバイスです。


不安や怒りを感じている人に効果的なのが、
「自分の中の不安や怒りの円」を認識することです。


大きな円を描いて、
その中に小さなこと(前髪がはねて困る)から
大きなこと(地球温暖化!)まで、
あらゆる心配ごとや怒りのタネを書いてみましょう。

この大きな円の中に別枠で行動の円をつくって、

気になっているけどやっていないこと(部屋が散らかっている)を書きます。
行動の円をの中身は自分の力で変えられます。
ここを変化させる努力をしましょう。
そうすれば、自分が人生の主導権を握っているという自信につながります。

(p.27 『Lady Lesson』(ケリー・ウィリアムズ・ブラウン著、鹿田昌美訳/大和書房))

 

これは、25歳当時のメモなので、読み返して、思い出した。
25歳のころは、今よりずっと、何かが不安だった。
結局、この大きな円を書くことはなく、
(いつかやろうと心に留めていたようだ)私の不安はなくならなかった。
それから、いろいろ落ち着いて、
いまはこの「大きな円」の方法は使わなくてよくなったわけだが。

「本当はやめたいこと」をリストアップする - lesson9
(p.28) ページ数のみ記載

これは、おおいに役にたっているし、今でもたまにやる。
たぶん「やめたいこと」ってネガティブなことだから、
すぐ忘れちゃうんだと思う。
見返して、やめられていることを見つけると、
自己肯定感を高めることができる。

「もらう」より「与える」に慣れる - lesson17
比率が変わったことに、気付ける人になりましょう
(p.33 『Lady Lesson』(ケリー・ウィリアムズ・ブラウン著、鹿田昌美訳/大和書房))

このメモがきっかけで、新年に両親・祖父母・妹に、
お年玉をあげるようになった。
そして、いまだにもらうので、あげっこする謎の関係に発展している。笑


地域、国、世界情勢に気を配る - lesson20
関心がないからといって無知の理由になりません。
時事問題に通じていると、人間としての魅力が増し、

失言を最大限に抑えることができます。
まずは自国と地域の政治、地理に精通すること。

(p.37 『Lady Lesson』(ケリー・ウィリアムズ・ブラウン著、鹿田昌美訳/大和書房))

 

読んだときは、「がんばらなきゃ!」という意識が強かったけれど、
いまは、世界情勢を知る面白さが分かるようになった。

とくに、あっちゃんの「中田敦彦YouTube大学」は、
世界情勢など、さまざまなことを知る面白さを教えてくれた。
www.youtube.com

口のきき方に気をつけて! - lesson19
「自分の強いこだわりについては話題にするべきじゃないわ。
講義をする先生みたいな口調になるから。
「情報」は分かち合うものだけど、「情熱」は要注意よ」
(p.46 『Lady Lesson』(ケリー・ウィリアムズ・ブラウン著、鹿田昌美訳/大和書房))

これは、まだまだ治っていないな、と反省。
どうしても強い言葉を使いがち。「絶対」とかね。直していこう。

お礼のメッセージを送る - lesson45
メッセージを書くタイミングは、プレゼントを開ける前、

またはプレゼントを使う前、食べる前、聞く前、
とにかく楽しむ前だそうです。

親愛なるアンへ
あなたの花嫁姿、とってもゴージャスで光り輝いていました。
美味しいサーモンも豪勢な内装も
とびきり素敵なダンスパーティも、

あなたの美しさの前ではかすんでしまったくらい。
本当に楽しくて、ここ数年で最高の結婚式でした。

ありがとう、私を招待してくれて。
感謝します。

●できれば文頭をあなたに
●何を感謝しているかを具体的に2.3個あげる
●自分の気持ちや自分が得たものを説明する
●謝意は最後の1行までとっておき、シンプルに書く

(p.54 『Lady Lesson』(ケリー・ウィリアムズ・ブラウン著、鹿田昌美訳/大和書房))


まだ、できるようには、なっていないけれど、
出来るように努力しよう。
私が目指している、丁寧に暮らすということのひとつだと思う。

人より詳しい社会的なトピックを持つ - lesson46
それが新しい出会いや履歴書に書く経歴や、
いつもの自分から一歩踏み出す手段につながるのかもしれません。
(p.56 『Lady Lesson』(ケリー・ウィリアムズ・ブラウン著、鹿田昌美訳/大和書房))

うーん。いまはピンとこない。
いまは、世界情勢や、さまざまなことを知るということに、
目が向いている。

自分が正しくても、いつも勝てるわけじゃないと知る
(p.62) ページ数のみ記載

これは、なんとなく分かるようになってきた。

先日書いた(小野不由美丕緒の鳥丕緒の鳥・落照の獄 |あらすじ・感想 - ポプラの梢)
丕緒の鳥』の「落照の獄」であつかわれる「死刑」問題のように、
自分の意見が正しいと思っていても、
どちらを選んでも正解じゃない問題はある。

忘れそうになるので、今いちど、心に留めておこう。

毎日15分だけ片付ける - lesson70
●使った食器を洗う
●ものをあるべき場所に戻す

(p.75 『Lady Lesson』(ケリー・ウィリアムズ・ブラウン著、鹿田昌美訳/大和書房))

いまは、出来ている。
ミニマリストを目指しはじめてものの数が減ることによって、
「ものをあるべき場所に」という意識を持つようになった。

「ネットワーキング(人脈づくり)」を敬遠しない
知っておくべきなのは、ネットワーキングは「取引」に

直結する場ではないということ。
仕事や情報をガツガツ求めるのではなく、

誰かの役に立ちそうな自分の資質を与えようと努力する。
(p.90 『Lady Lesson』(ケリー・ウィリアムズ・ブラウン著、鹿田昌美訳/大和書房))

うーん。これはいまはピンとこないが、
「誰かの役に立つ」という努力は、心に留めておこう。

自分がその仕事にいかに適材かを話す - lesson98
人生においてはお金を払う側のニーズが優先されます
(p.94 『Lady Lesson』(ケリー・ウィリアムズ・ブラウン著、鹿田昌美訳/大和書房))

自分にできることをやろう。

職場では、「感じがいい人」よりも「仕事ができる人」になる - lesson120
( p.107) ページ数のみ記載

手洗いができれば、「ちょっといい服」も買える - lesson170
シンクかバスタブに水を張り、洗濯洗剤を加えます。
食べ物や油シミがあるときは食器用洗剤を少し加えましょう。
(p.136 『Lady Lesson』(ケリー・ウィリアムズ・ブラウン著、鹿田昌美訳/大和書房))

こぼしたらすぐに拭く - lesson179
自炊はしてもコンロはキレイに
料理中にこぼしたらすぐに拭くこと。
(p.142 『Lady Lesson』(ケリー・ウィリアムズ・ブラウン著、鹿田昌美訳/大和書房))

いまは、出来ている。
ミニマリストを目指しはじめて、

あれこれ、理由をつけずに、(「あとでまとめてやろう」とかね)
すぐに行動できるようになった。

冷蔵庫は腐った物置き場じゃない -lesson180
冷蔵庫の中を拭き掃除します。
ホワイトビネガーでふき取るとカビ防止になります。

(p.142 『Lady Lesson』(ケリー・ウィリアムズ・ブラウン著、鹿田昌美訳/大和書房))

うーん、まだまだ腐らせちゃうこともあるけれど、
いつまでに食べたいか?をテープに日付を書いて、
できるだけそうならないように努力をしているところ。

食べきれる食材が増えると、
ストレスなくなるんだなって分かるようになった。
「すこし少なく」買うことで、
食べきれるようになる食材がぐんと多くなった。

できていることも、多くあったので、
30歳を目前に、そんなに不安にならずに迎えることができそう。
とくに、いま一度、気をつけたいことは
「口のきき方に気をつけること」
「絶対」とか、強い言葉を選ばずに、話せるように。